医療法人社団友輝会ひのわクリニック鶴見
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在宅医療スタート実例

どのような方が訪問診療を開始されているのか具体的な例をご紹介いたします。

外来から在宅医療へ移行した例

@歩行困難や肺炎を期に在宅医療へ【85歳女性】
・20年前より高血圧症にて病院の外来通院後、当院へ紹介があり通院へ
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・変形性膝関節症により80歳頃に歩くことが困難になりました。
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・84歳の時、混合型認知症の診断を受ける。
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・85歳の時、肺炎にて入院し、ベッド上での生活となり在宅医療へ移行しました。


A食事量低下にて栄養不足となり、入院はせずに在宅医療へ【86歳女性】
・意欲の低下と口で食べる量の減少により衰弱
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・病院への入院は希望されず、在宅医療を開始しました。
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・84歳の時、肺炎を発症しましたが、自宅での治療を希望されました。
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・訪問看護と連携して補液と抗生剤点滴を行い、約1週間後には症状が改善しました。


B認知症進行、膝関節痛により歩行困難、家族の付き添いも困難な例【79歳女性】
・ご家族と一緒に認知症の相談と血圧の薬の処方を希望され来院。認知症の薬も処方し、膝関節の痛みもあり、関節内の水を抜きヒアルロン酸注射を行いました。
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・数週間しない内に杖歩行となり、自立歩行が困難にて、ご家族と外来へ
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・その翌週、家族より体調悪化の為、往診の依頼があり、在宅医療へ移行しました。



ケアマネジャーから急に往診依頼となった例

@慢性閉塞性肺疾患をもち、認知症が進行した独居の方の例【79歳男性】
・慢性閉塞性肺疾患で別の内科医通院中、認知症の症状が進行とともに通院を自己中断
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・体を動かすと呼吸が困難となるため、寝ている時間が長くなり、筋力低下から体動困難となりました。
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・訪問したケマネジャーより、当院に往診の依頼がありました。
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・診察上、低酸素血症とみとめ、病院へ救急搬送。
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・肺炎の治療を行い、全身状態を整え退院。外来への通院が困難なため、在宅医療へ移行しました。

家族から急に往診依頼となった例

@アルコール依存症症状に困った家族からの相談症例【79歳男性】
・元自営業で医療機関の通院歴がなく、多量のアルコール常用がありました。
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・意味不明の言動が多くなり、家族との意思疎通がとれなくなったため、困ったご家族より、当院へ電話の相談が入りましました。
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・診察上、内科的には有意所見がなく、精神科病院へ入院を依頼しました。
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・アルコール依存症と認知症合併症例として加療を受け、ご自宅へ退院しました。
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通院困難のため、在宅医療へ移行しました。


A自宅で転倒後に体を動かすことが困難となり、ご家族からの相談症例【79歳男性】
・認知症の加療のため、近隣の診療所へ通院していた。
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・階段で転倒しその後動けなくなるが、ご本人が病院受診を拒否されたため、困ったご家族より、当院へ電話相談が入りしました。
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・診察上、歩行可能。整形外科的診察にて骨折の所見なしと判断したが、頭蓋内の病変を調べるため病院への受診をしていただきました。
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・異常所見なく、自宅に戻られました。
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通院困難のため、在宅医療へ移行しました。

質問 相談方法はどのようにすれば?
回答 まずはかかりつけの病院やクリニックで、在宅医療を行っているかどうかをお尋ねいただくと良いかもしれません。
病院の場合は「地域連携室」という部署があり相談に乗ってくれます。
ひのわクリニック鶴見ではまず受付か、お電話でお問合せください。
※まだ通院できている内にご相談頂くことをお勧めいたします。

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